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今週のお題_大発見

今週のお題「大発見」

 

最近の大発見はアニメ・漫画「キングダム」!

 

漫画と実写映画で有名なのはずっと知っていたけれど、絵のタッチと既刊分の長さ故に気になりつつも読めて、見れていなかった作品。

 

少し前に漫画の趣味が合う後輩におすすめされてアニメを見始めたら綺麗にどハマりしました。久しぶりに沼に落ちて抜けなくなっています…!

 

アニメ1期〜5期(配信済みの話まで)を4日で見尽くし、続きが気になりすぎて漫画を集め、先日やっと最新刊まで揃いました!!!(久しぶりのアニメ一気見で、無事眼精疲労になりました)

 

単行本最新刊まで読んで、私的に一番好きな戦いは”合従軍”編(アニメ3期)でした。

秦軍将校たちの勢揃いと、同時に展開されているそれぞれの戦いにワクワクが止まらず…!

あとは黒洋の戦い(アニメ5期)と秦趙冝安決戦も好きです。

(既に読まれた方は私の推しに気がついて頂けたと思います。周りに同担がいないので、推しが同じ方、ぜひお話ししたいです)

 

どの戦いでも単純な兵力の衝突だけでなく、戦略・心理戦で戦が展開されていくのも面白く、続きが気になって仕方ない!!

 

キャラの魅力やストーリーとしての面白さは言うまでもないのですが、社会人として戦略やマネジメントとしても考え方として勉強になる部分がたくさんあって、それもまた面白いです。

 

この考え方を教えてくれた本が、少し前に読んだ<武器としての漫画思考(保手濱彰人著)>。色々な漫画を例に、ビジネスマンとしての考え方を教えてくれる、漫画大好き社会人中堅社員にはありがたすぎる自己啓発本でした。

こちらの本の中で「キングダム」は、”秦王・嬴政”や”将軍”たちと”兵”との関係性から、リーダーとしてのあり方の例として登場します。内容としては、これまで社内の研修とかで聞いてきたことではあったけれど、その研修を受けた時よりも”政”の行動とリンクさせて考えることで、びっくりするほどスッと腹落ちしたのに感動しました。

 

単行本54巻には、実写映画化した際の作者のインタビュー記事が掲載されていて、その中に作者自身がサラリーマンだった頃の経験を落とし込まれている、というお話もありました。だからこそよりリアルに感じられて、社会人としても勉強になるシーンが多くあることが分かったのと同時に、現代日本での経験を、中国史の話の中に違和感なく落とし込める漫画家さんってすごい!と尊敬が溢れました。

 

さて、キングダムに話を戻すと、高校で世界史を避けてきた&地理苦手な身としては内容的には少し難しい。。アニメは色がついているのと、声が当てられる分で登場人物を把握しやすかったり、戦況も分かりやすかったのですが、漫画になると迫力は出るけどちゃんと理解するのに時間がかかる…!けど、先の展開が気になる!!という葛藤の末、一旦理解はほどほどに読み進めました。なので、現在絶賛漫画2周目に突入しております。

 

アニメはアニメで私が大好きな声優さんが沢山出演されていて、、アニメはBGMとしてあと3周くらいはしそうです。

 

「キングダム」は大人気作品なので、[おすすめ漫画]として記事にするか、迷っています…。もしまだ読んだことなくて、でも気になってるよ〜って方がいたら教えて頂けると嬉しいです。全力でおすすめ記事にします。

 

超個人的感想になってしまいましたが、今週のお題「大発見」でした。